人っていうのは、
生きること、生きていることの意味もわからずに、
ただ、
誰かに自分の存在を肯定してもらいたくて、自分の存在を必要だと感じてもらいたくて、
生きてる気がする。
それを意識するにせよ、しないにせよ。
人っていうのは、ひとりぼっちだ。
さみしさを、互いに埋めたくて、
社会ってものをつくる。
そういう生き物なんだ、と
思う。
桜の薄ピンクに、もう少しずつ緑が混ざってきた。
ぽかぽかとした春、冷たい冬を乗りきって一安心だけど、
日本ではほっとするよりそわそわする始まりの季節だ。
私は何だか、
このぽかぽか陽気と、自分のそわそわとした不安定な気持ちがちぐはぐで、
早く夏にならないかなー、と
好きな季節のはずだった春に
初めて思ったのだった。
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